2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

難問のつづき。 ネットで日本語の文法について解説しているサイトを眺めながら考えをこね繰り返していたら、はたとこれはこういう事だったのではないかという考えが浮かんだので追記してみる。 参照したサイト。 まず文章をわかりやすくするために短縮してみ…

三宅さんのブログの難問を考えていると問題は解けないが時間はどんどん溶けていくのだった… 鍵付きブログなので、内容をすこし変形して示しておくが、日本語を習うある生徒が、 (1)ディズニーランドは、人種を問わず、誰でもおとずれる。 という例文を書い…

勤労。脱獄計画、クローゼットの認識論、知への賛歌・修道女フアナの手紙。何年振りかで脱獄計画を読んだが、主人公は投獄されるわけでもないのになんで脱獄計画なんだろと疑問に思ってネット翻訳で原題Plan de evasionを調べてみると、Evasionはどうも逃避…

ゴダール/遺言。映画の折り返し地点で今作の制作にいたった経緯や意図を説明するゴダールの声のしゃべるのも辛そうな喘鳴の響きに何よりショックを受ける。しかしすぐにそれでもなお映画の計画について饒舌に語りつづける前向きなゴダールに、あーゴダール…

MRTR氏のブログの2/11の記事で中平卓馬展をやっているというのを見かけていたので、昼過ぎに見に行こうかなと近代美術館のサイトを調べたら、カタログ刊行が3月とあったので止めにした。去年の挑発関係のときもカタログが遅れてたけど、展覧会の開会に間に合…

昨日は映画を見たあとセーター一枚で外出していたのが寒すぎて家に帰り、ブログを書いて、期間限定公開のラ・ジュテを鑑賞。 これはほんと傑作だよなー。公開期限はたぶん明日まで。そのあと『脱獄計画(仮)』の記録映像を鑑賞。こちらも面白かった。「記録…

朝一でカラーパープルを鑑賞。 数日前の三宅さんのブログで「地雷系ファッションの女子」というのが出てきていたが、はじめはネガティブなファッション表現なのかと思ったが、どうもそうじゃないっぽかったのでイメージ検索してみた。なるほど今はこういうの…

仕事。と書くより勤労と書いた方がいいか。テストジャンキー、脱獄計画(仮)、エトセトラ・男性学特集。 『脱獄計画(仮)』、めちゃくちゃ面白い。ビオイ=カサレスの『脱獄計画』をまず読み直すかと本棚を探したが本が見当たらず……。仕方ないのでそのまま…

はてなスターを付けていただいた。ありがたい。今まで利用してない機能だったので、もらったスターの記録・スター通帳みたいなのはどこで見ればいいのだろうと探してみたら、はてなスター専用のページがあって、そこで見られた。今回がはじめてもらったスタ…

昨日は一日家事をだらだらとこなす。夜エリセの新作を見に行くかと予約しようとしたが、開始時間と終了時間になんか違和感が…新作は170分だった。明日気合をいれなおして見に行くか、と出かけるのは止めにした。 私は髪の毛を切るときは吉祥寺の美容院に行っ…

仕事。テストジャンキー、女たちの声、盗まれた遺書。盗まれた遺書は1篇1篇はちょっと弱い(作品のパンチとして)ような気もしたが、ぜんぶ読み終わると全体がよくわからん粘液が糸引くようなびみょ~なつながりみたいなものもあって、変な読後感で面白かっ…

やたらに眠くて1日ずっと寝てた日。そういえば渋谷にいったついでにタワレコにいってみたがyonigeの新譜は売ってなかった。なんか記念本みたいなのはあったがCDぜんぜん見当たらん。 一昨日のつづきでいうと、カバーやカバー下の表紙、どちらが表でどちらが…

『海街奇譚』と『緑の夜』鑑賞。中国な一日、いや後者は韓国が舞台だったが。海街の方はかなり面白かった。とちゅうダラダラしてたところもあったが、アクションシーンは鈴木清順みたいにすぱっといくし、閉じられた小島のなかをカメラをもってうろつく変態…

もうすこしタイトルについて。というか最後までタイトルについてしか書かないかもしれないが。「手のひらたちの蜂起/法規」この記述、マニフェスト、法令は『手のひらたちの蜂起/法規』のなかに5回出てくる(見落としがなければ)。1つ目はカバー、2つ目は…

仕事と読書。テストジャンキー、ザッフォオ、女たちの声。仕事中は読書に集中したいため、『手のひらたちの蜂起/法規』のことはなるべく触れないようにしていたが、どうしても思考がそちらに逸れがちになる。たとえばカバーのタイトルについてふと頭をよぎ…

引きつづきタイトルについて、もう一度、公式の言葉を忠実に読み返してみる。「収録されている詩には一切タイトルがない」とある。それを私は「詩たち」などとまるで収録されている詩が複数あるかのように決め打ちしてしまっていた。『手のひらたちの蜂起/…

『ハム・オン・ライ』これは苦痛だった。85分しかない映画なのに2時間以上あったんじゃないかというくらい体感時間をながく感じた。ハル・ハートリーが絶賛という時点で止めておくべきだったが、文字情報のあらすじで気になって見に行ってしまった。 『ヴィ…

『ヴィクラムとヴェーダ』ヒンディー語版を見てすみだ北斎美術館で『北斎サムライ画伝』両国駅ひさしぶりに降りた。何年振りだろ。北斎美術館は空調が悪いのか途中で脂汗が出てきてふらふらして吐きそうになった。後半はキャプションすっとばして見てきた。 …