仕事と読書。テストジャンキー、ザッフォオ、女たちの声。仕事中は読書に集中したいため、『手のひらたちの蜂起/法規』のことはなるべく触れないようにしていたが、どうしても思考がそちらに逸れがちになる。たとえばカバーのタイトルについてふと頭をよぎる、カバーといえばもともとは書籍の本体が汚れたり傷ついたりしないようにするためのもの、つまり本を持つ手のひらたちから本の本体を守るためのものなわけだが、『手のひらたちの蜂起/法規』にはカバーの上にプラスチックカバーがあったじゃないか。カバーのカバー、手のひらたち(詩集)を守るための手のひらたち(カバー)を守るアンチ手のひらたち(プラスチックカバー)……だからなんだという話ではあるが、何となくどこかに繋がりそうな気もしなくもなく、ますます詩集を読み返したくなるが、そのときリアルで読んでた本テストジャンキーが、いつのまにか数ページ進んでるのにその数ページの内容がすっかり飛んでてぜんぜん頭に入っていないのだった。 

あとメシ休憩のときはネットで、出版元の紹介文や三宅さんのブログの作品評を読み返したり、昨晩からはRyo-ta氏のブログat-oyrに書かれていた作品評を読んでは刺激を受けて、思考があっちこっちにふらついてぜんぜん抜け出せないのだった。

あと出版元サイトの記事を読みふけっていたら、古谷氏のブログ偽日記で書かれていて気になっていた戯曲の書籍+映像が販売されていたのを知った。

仕事帰りに映画館よろうかと思ったが、時間的にいけそうなのがガンダムSEEDの映画だけだったのでやめた。TMRがナレーションしているらしいまとめ動画を見てから見に行きたい。

ガンダムSEEDはそこまで見たいわけではないけど、見ておけば職場や美容院のガンダム好きと話が盛り上がるので見ておくかといった大人な判断。職場の人はものすごく期待外れだったといっていたけど。。