三宅さんのブログでL君に対する真摯なコメントを読み、数日前に軽々しくコメントした事をたいへん申し訳なく思う。三宅さんのコメントには全面的に賛同しますし、三宅さんの指導者としての姿勢にはあらためて敬服いたします。

ブログで読む限りでもL君の周りを省みない言動や主義主張はとてもつたなく、それに関してはつよく叱られるべきであろうし、実際に三宅さんからたびたび説教を受けているのだけど、彼の「自分を枉げない」という性格がそこにのってしまい、若さ故だとも思うがその枉げられないラインの線引きが今はまだうまく引けておらず、それもあって周りとの齟齬や軋轢を高めてもいるのではないか、という風に私には見えました。

L君のあり方や知識の(かたよった)参照先というのは、今の日本の若者にしても珍しいものではなさそうだし、おそらく世界的にもそういった若者というのは増えているのだろうとも考えさせられる。

そういった若者に対し、どのような指導や対話が有効なのかというのは気になるところでもあるし、三宅さんのL君への今後の指導や、L君がこのさき枉げられないラインをあらたに線引きしなおせるのかどうかという点などが、より良い方向へ進んでいけるよう期待しつつ、今後もブログ更新を楽しみにしております。