やっと梅雨が明けた。毎年のことだがこの時期は偏頭痛からの吐き気、近年はそれにめまいが加わり立ち上がる事も苦痛で、可能な限りは蒲団に横になって生きる屍状態でやり過ごす日々だった。読書も数行から1ページですぐに本を閉じてしまい、集中力も散漫なので、どこを読んでいたかも見失いがちになり、覚えている適当なあたりから読み直したりで、結果『双生』はいまだ100ページまでしか読めていないのだった!

上記の理由が遅れの9割ではあるが、梅雨入り前に読み返した『亜人』読後の興奮が冷め切らず、なかなか『双生』の世界に意識が切り替えられなかったため、箸休め的に『ナイス・エイジ』(著者名がちょっと出てこないが、偽日記の人が一押ししてた作家さん)を読んだというのが残り1割になるかと思う。