小説の構成を悩む日々だがなかなかうまくいかない。やはりよさげな終わり方が思いつかない。終わり終わりと終わりにこだわっているのだが、今回テーマ的なものとして筆を置く(事にいかに成功するか)というのがあるから華麗な終わりを決めたいのだった。

去年末にわたなべさんちで忘年会したときに、日本人作家で出れば読む作家はいないのかという話題に、今はいないと即答したのだが、そんときはまあ酔ってたし反射的に答えていたしで、後日よくよく考えてみるに間瀬さん、友方=Hさん、三宅さんの新作は出ればぜったい読むのでいないことはないのだった。